
暑い日にぴったりのかぼちゃスープ
夏の暑い日、冷たい料理が恋しくなりますよね。そんなときにおすすめなのが、かぼちゃの冷製スープ。やさしい甘みとまろやかな口当たりで、お子さまから大人まで喜ばれる一品です。冷やしてもおいしく、食欲が落ちる季節にもぴったり。今回は、かぼちゃの栄養や美容効果とともに、家庭で簡単に作れるレシピをご紹介します。
かぼちゃの栄養と美容効果
かぼちゃは、見た目の鮮やかなオレンジ色からもわかるように、βカロテンが豊富。体内でビタミンAに変換され、免疫力を高める効果や、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。また、ビタミンCも多く含まれており、紫外線ダメージを受けやすい夏の肌ケアにも最適です。
さらに、かぼちゃには食物繊維がたっぷり。腸内環境を整え、便通改善やデトックス効果が期待できます。カリウムも豊富なので、むくみ防止や血圧の安定にも役立ちます。美容・健康の両面から見ても、毎日の食事に取り入れたい食材です。
材料(2~3人分)
- かぼちゃ … 200g
- 玉ねぎ … 1/2個
- 水 … 300ml
- コンソメ … 小さじ2
- 白こしょう … 少々
- 有塩バター … 20g
- 牛乳 … 200ml
- 生クリーム … 60ml
- お好みでシナモン … 少々
作り方
1.かぼちゃと玉ねぎを切る
かぼちゃは皮と種を取り除き、2〜3cm角に切ります。玉ねぎは薄切りにします。
耐熱皿にかぼちゃをのせて水大さじ1をふり、電子レンジ600wで約4分

2.コンソメスープを作る
コンソメを熱湯でとかしてスープを作っておく

3.炒める
鍋にバターを入れて中火で溶かし、玉ねぎをしんなりするまで炒めます。

4.なめらかにする
かぼちゃ、玉ねぎ、コンソメスープの粗熱をとり、ブレンダーやミキサーでなめらかに します。

5.牛乳・生クリームを加える
鍋に戻し、牛乳と生クリームを加えて混ぜます。白こしょうで味を整えます。
6.冷やす
粗熱をとったら冷蔵庫で1〜2時間冷やします。
7.仕上げ
器に盛り、お好みでシナモンをひと振りして完成です。
彩でパセリでも!
おいしく作るコツ
- かぼちゃは**糖度の高い品種(えびすかぼちゃなど)**がおすすめ。
- 冷やす前に味見をして、塩分やコクが足りなければバターや塩で調整。
- 冷たくしても味がぼやけないよう、少し濃いめの味付けが◎。
アレンジアイデア
- 豆乳スープにしてヘルシーに。
- トッピングにパンプキンシードやクルトンで食感アップ。
かぼちゃの種の活用法もプラス!
かぼちゃのスープを作るときに出る「種」、いつも捨ててしまっていませんか?
実はこの種、炒って食べると香ばしくて栄養満点。美容や健康にも良い「ビタミンE」や「亜鉛」が豊富に含まれていて、おやつやおつまみにぴったりなんです。
かんたん!かぼちゃの種のローストレシピ
- 種をきれいに水洗いして、ワタを取り除く
- キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る
- フライパンで乾煎り、またはオーブンで150℃で20分ほど焼く
- 塩やガーリックパウダーを軽くまぶして完成!
サクッとした食感で、おつまみ感覚に楽しめます。
お子さんのおやつにしても、ビールやワインのお供にしても相性抜群。
まとめ
かぼちゃの冷製スープは、栄養価の高さとおいしさを兼ね備えた万能レシピ。美容や健康を意識する方にもおすすめです。作り置きもできるので、忙しい日のランチやホームパーティーの前菜にもぴったり。ぜひ試してみてください。
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